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るんべるブログ

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☆手芸品製作販売の作業☆

2021-06-28
着物を丁寧にほどいています。
着物生地のエプロン完成です!
手でちくちく♪
ミシンですいすい♪
コツコツしばって~
シャギーマットの完成です!!
 作業③ 創作小物つくり
  (花ふきん、小銭入、かばん、エプロンなど)
 製品が完成したときのうれしさと達成感、創作意識や感性を高めます。
 地域の方々に着なくなった着物やジーンズをいただき、それをほどいてエプロンや小銭入れ、ジーンズパッチバックなどに加工し販売しています。
 地域の方々には本当に感謝です!

☆羊皮紙製作の作業☆

2014-11-20
カテゴリ:作業風景
 作業② 羊の皮で紙つくり
 『サフォークランド士別』として知られる士別市は、
●ひつじを見て癒されることができます。
●美味しいラム肉を堪能することができます。
●羊毛で温かいニットやマスコットをつくることができます。
羊の皮で紙をつくることもできます!!
と、いう事で羊の皮で紙を作る事を始めました!
今回は、羊皮紙の作り方をご紹介したいと思います。
 

現在、羊の皮は産業廃棄物となっており、

お金を払って焼却処分されています。

そのような皮を再利用するために、

るんべるでは昨年から羊皮紙を作る取り組みを始めました。

 

≪① 洗う≫


食肉用に処理された羊の皮をもらってきて、

羊皮紙に再利用します。

この皮は血まみれなので、まず血を洗い流し、

洗剤を使用して毛の汚れなどをきれいに洗います。

そのあと、保存する場合は「塩漬け」か「冷凍」します

 

≪②石灰水に漬けて毛穴を開く≫

羊皮紙にする場合は、洗った後、

水に石灰を混ぜた石灰水(強アルカリ水)を作り、

その中に皮を浸して4日(夏)~8日(冬)置きます。

石灰水に浸すことで、羊の毛穴を開き、

表面の組織を分解します。

いよいよ、毛を削る作業へと入ります。

 

≪③ 毛を削る≫

毛などを削るために加工した筒状の台に皮をかけて、

専用のナイフを使用して作業します。

石灰水に漬けられた羊の毛はつるっとむけます。

 

≪④脂肪を削る≫

毛が付いていた面を裏返して、脂肪を削っていきます。

 

≪⑤表皮を削る≫

脂肪を取り終えたら、また裏返して表皮を削っていきます。

表皮は人間でいう薄皮のようなものです。

士別の羊は脂肪が多く、表皮の下にも脂肪や脂分があるので

丁寧に削っていきます。

この作業で、羊皮紙の質感が左右されます。

 

≪⑥再石灰水漬≫

毛・脂肪・表皮などすべて削り終わったら、再度石灰水に浸します。

これには脂抜きの作用があり、数日漬けておくと

水面に脂の膜が張ることもあります。

 

≪⑦枠張り≫

石灰水に漬けた皮を丁寧に洗ったあと、木枠に張っていきます。

全体を張ったあと、半月刀という道具で皮を削っていき、

水分と脂分を除去します。

この作業で、皮をピンと伸ばしていきます。

 

≪⑧やすりがけ≫

皮が乾いたら、サンドペーパーでやすりがけをして、

表面のざらつきを整えます。

やすりがけ後、木枠から皮を外して完成です。

 

 

≪羊皮紙豆知識≫

◎羊皮紙は紙ではない!

羊皮紙は語尾に「紙」とつくので紙と思われがちですが、

実際は皮です。そのため、羊皮紙はぬれても破けず、

水につけると柔らかい皮に戻ります。

張りなおせば、また羊皮紙として使えます。

状態が良いと1000年以上も保存がききます。

現在も外国の公文書などに羊皮紙が用いられています。

 

◎羊皮紙は羊だけとは限らない!

羊以外に馬や牛、ヤギや豚など動物の皮で作られたものを

「羊皮紙」といいます。ちなみに、るんべるで作っている

羊皮紙の皮は100%士別産ひつじです!

 

◎羊皮紙は印刷機でのプリントも可能!

印刷機によるプリントが可能で、るんべるでは名刺や

賞状作成などの印刷業務も行っています。

 

◎「なめす」とは違う!

なめし作業は、皮に薬品を染み込ませ化学反応をさせて、

皮自体の繊維構造を変えています。

しかし羊皮紙は物理的にピンと張っただけなので違います。

なので、ここでは削るという表現を使っています。

 

羊皮紙は元をたどれば歴史の深いものです!

るんべるでは、士別市のまちおこしとして社会参加できればと思い、

羊皮紙作りを始めました!

福祉施設によるまちおこし実現のためにも、

今後も続けて羊皮紙づくりに施設一同励んでいきたいと思います!

 

 

第10回 愛成会まつり

2014-10-08
サフォークランド士別のマスコット
ステージ発表の様子(手話歌)
飲食店も大繁盛!!
  10月4日(土)に、るんべる最大の行事『愛成会まつり』が行われました。
地域の方々との親睦と理解の輪を広げ深めるとともに、日頃の感謝を込めて楽しいひと時を過ごしていただけたらうれしいな♪ というお祭りです。
会場では、新婚ホヤホヤのさほっちとメイちゃんが遊びに来てくれたり、利用者のステージ発表(ダンス、手話歌、ハンドベル、よさこい等)や、飲食販売、遊戯コーナー、授産品の販売など行われ、たくさんの地域の方々で賑わっていました(#^.^#)
 
 前日までの天気予報は雨…。晴れますように☆と願いを込めて、巨大テルテル坊主をつくりました。
そのおかげか、一生懸命練習したからか、みんなの日頃の行いが良いからか、ほとんど雨も降らず大盛況のまま終了することが出来ました。
 

☆焼菓子製造販売の作業☆

2014-06-09
カテゴリ:作業風景
生地を均一にのばします
型をとります
ラッピング
作業① 焼菓子つくり (クッキー、マフィン、パウンドケーキなど)
 食べ物を作るうえで、大切なのはやっぱり衛生面ですよね。
手洗い、身だしなみチェックを十分に行い、みなさまに安心して召し上がって頂けるよう気をつけています。
画像のように、生地を均一にのばしたり、型をとったりと立ちっぱなしの作業が多く大変ですが、おいしく出来上がるように、みんな一生懸命作業しています。
おかげさまで多くの方に「おいしい!!」と好評なんです!(^^)!ありがとうございます。
 
クッキーは、プレーン・ココア・コーヒー・レーズン・シナモンと5種類あります。
見かけたときは、ぜひ召し上がってくださいね~♪♪
 

はじめまして『るんべる』です(^^)/

2014-05-23
士別神社の桜
手作りお弁当
スペシャルトッピング
 
就労継続支援B型『るんべる』とは?
 主に知的・身体・精神に障がいをもつ方を対象とした通所型作業所です。
現在37名の方が通っています。
ブログでは、るんべるでの活動内容等更新していき、
 “こんな作業所もあるんだ~
 “みんな個性豊かで魅力的~”
 “ステキな物作っているのね~”  …など思っていただけると嬉しいです。
…さらにるんべる商品を手に取り、お買い求めいただけるともっと嬉しいです。
 
毎週木曜日の午後はレクリェーションの日です。
 利用者さんが意見を出し合って、何をするか決めています。
 先週の木曜日は、お花見でした♪
調理当番の利用者さんと調理補助の方が作った、愛情たっぷり手作りお弁当を持って、士別神社山に行ってきました。今年は例年よりも咲くのが早く、ほぼ散ってしまっていましたが…1本満開な桜が残っていてくれていました!!枝が折れていたのですが、それが良かったのか☆
私たちがくるのを待っていてくれましたね♪
 
 今週の木曜日は、調理実習でホットケーキを作りました。
それぞれ好きなトッピングをして、チーズにハムにあんこに生クリーム・・・
「まるで宇宙やぁ~!(ひこまろさん風)」笑
みんな協力し合って、楽しくおいしくいただきました♪
ちなみに一番人気は、あんこ&生クリームでした。 皆さんもお試しあれ☆
 
最初の更新なので、はりきって長文になってしまいましたね。
 
これからも、るんべるの作業内容など更新していきますので、よろしくお願い致します。
社会福祉法人 士別愛成会
〒095-0014
北海道士別市東4条11丁目1610番地129ふれあいセンター内
TEL.0165-23-0005
FAX.0165-23-0005
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